三重県ソフトテニス選手権大会熊野地区予選がありました。本校からは男子個人で前川・平ペア、オープンの部で北岡選手が出場しました。1年生の平選手にとっては、デビュー戦でしたが、随所にナイスプレーがあり、1日の間に大きく成長したように感じられました。北岡選手もスマッシュを決めるなど、練習の成果を発揮してくれました。前川・平ペアは準々決勝で、ファイナルの末、惜しくも優勝ペアに敗れベスト８になりましたが、夏に向けて楽しみな大会になりました。

郷土史を研究されている中田重顕先生をお呼びして、五郷地区と関わりが深い「北山一揆」についてのお話しを聞かせていただきました。五郷小５・６年生も参加し一緒に学習を行いました。この学習はふるさと五郷を知り、五郷に誇りをもつ心を育てようと、五郷小・五郷中ですすめる「五郷学習」の一環として学習しました。学習した内容をさらに深め、今後地域に発信して行く予定ですので、お楽しみに。

来月の「くろしお交流学習」にむけて、委員会で話し合いをしました。くろしお学園の小中学生との交流は、２０年以上も続いている本校が大切にしている行事の１つです。当日にむけ、参加している全ての人が楽しくなるような様々な出し物を考えています。今年は「ストラックアウト」はどうだろうと考え、実際にやってみると、時間が経つのを忘れるぐらい盛り上がってしまいました・・・。

土曜授業の日に1年生に修学旅行の様子を伝えようと「修学旅行発表会」を行いました。写真の配置や心に残ったことを「1日のベスト３」形式でまとめたり、それぞれが工夫した内容でした。聞いていた1年生の生徒も、早く修学旅行に行ってみたいと感想を述べていました。プレゼンテーション形式の発表ですが、相手に分かりやすく、そして楽しく伝えようとしている様子が感じられ、回を重ねるごとに上手になってきています。
また、先生方からの急な質問についても、臨機応変に受け答えをしていました。文化祭では、多くの地域の人たちの前での発表になりますが、それまでに更に上手になっていることと思います。

今年度の生徒総会があり、生徒会の目標や活動について提案がありました。今年度の生徒会テーマは「The　Best3　～３人の輪～」となりました。昨年の「Best 6」と違い、今年度は“The”がつきます。“The”には「唯一」や「まさに」という意味があります。少ない人数で昨年以上の力を発揮するためには、一人ひとりがプライドをもって活動する必要があるという思いから、このテーマに決まりました。これからの生徒会の活動に期待「大」です！
総会では、先生からの質問も多く出されましたが、その場で考え、しっかりと返答していた生徒会長の姿に成長を感じました。1年生も司会の大役をはたし、経験を積んでいます。この経験の積み重ねが先輩たちのような姿につながっていきます。

午後から、避難訓練を行いました。今回は地震を想定した訓練でした。前回に比べ、さらに早い時間で避難することができました。校長先生からは、命の大切さと主体的に判断することなどお話いただきました。

食物や命の大切さを考え、生産することの大変さや喜びを体験しようと、小中合同の「農業体験学習」を行いました。この学習は小・中学校で進めている「五郷学習」の一環でもあり、郷土に対する理解と、ふるさと「五郷」を愛する気持ちを育てることも目的としています。コミュニティ・スクールになっての最初の取組でもあり、「ふるさと創生実行委員会」や地元婦人会の協力をいただき実施しました。中学生を班長に３つのグループに別れ、苗を植えていきました。小学生低学年の児童を気づかう中学生の姿も見られ、有意義な活動となりました。子どもたちの活動にご協力いただいた、地元諸団体のみなさま、本当にありがとうございました。