第71回卒業証書授与式 2019.3.8(金)     トップページに戻る

 3月8日(金)木本中学校第71階卒業証書授与式を挙行しました。
 熊野市教育委員会教育委員をはじめ6名の来賓方をお招きして、予定の9時30分より卒業式が始まりました。
 卒業証書授与では、川村校長から卒業生58名一人ひとりに壇上で手渡しをしました。全員が礼儀良く受け取っていました。

 校長先生の式辞から、2つのことを餞として送られました。
 1つ目は、「何事にも積極的にチャレンジしてほしい。」ということです。これからの時代は、ただ与えられたことをこなしているだけでは人工知能に仕事を奪われてしまいます。新しい動きや変化に柔軟に対応し、いろんなことにチャレンジして、自分で自分の道を切り開くことを頑張ってほしい。
 2つ目のは、「多くの人とうまくつき合っていくために、コミュニケーション能力を磨いてほしい。」ということです。ロボットや人工知能AIが進化しても、人は心があって初めて存在し、心があるから社会が動くのです。立場や考えの違う人とも理解し合い、共存していくことはいつの時代も求められます。人を理解し、人に自分を理解してもらう、コミュニケーション能力を磨く努力をこれからも続けてください。

 来賓からのご祝辞や祝電の披露に続いて、2年生 北仲汰都くんが在校生代表として送辞を述べ、卒業生3年間の思い出をスライドショーで映しました。その後、卒業生 榎本望悠人くんが卒業生代表として立派な答辞を行いました。

 式歌「旅立ちの日に」を全員で歌い、最後に卒業生58名全員で「サザンカ」を斉唱しました。笑顔を有りましたが、涙で歌えない人も多くいました。

 3年間いろんなことがあり、たくさんの思い出を胸に卒業していきました。1年生・2年生も卒業する3年生をしっかりと目に焼き付け、4月からの木本中学校をもっと良い学校にしてくれと思います。

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