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昨年度から2学期の始業式をリモートで行っています。本校には通常学級以外の教室にエアコンがありません。まだ残暑が厳しい中の登校初日、生徒の体調を考えて、熱中症のリスクを回避することが一番の理由です。
他方では、これからのデジタル社会を生き抜く力のひとつとして、リモートでもコミュニケーションが取れる力を育てたいとの思いがあります。子どもたちが就く可能性のある多くの職業には、リモート会議やリモートによる仕事があるはずです。私たちの生きた時代には必要なかったスキルも育む工夫が必要であると考えています。
始業式の校長講話では「大切にしている言葉」という内容で話しました。校長先生が大切にしている言葉として
「何もしなければ、何も変わらない」
「人生は毎日が未来への分岐点」
「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」の3つを示しました。
大切にしている言葉が、生き方を変えることもあると思います。子どもたちにも「大切にしたい言葉」を見つけながら、成長してほしいと考えています。
昨年度、三重県大賞を受賞したFBCの地方審査が8/22(金)にありました。地方審査では、本校は三重県で10校が選ばれる優良校に選ばれました。
このあと優良校10校が中央審査を9/12(金)に受けることになります。
今年のFBCの取組の特徴は、地域貢献の視点を取り入れたことです。学校美化だけでなく地域美化の一端を担いたいと考え、多くの施設や地域の方のご自宅等に、花の苗を配布させてもらいました。苗の配布には、保護者の方や学校運営協議会委員の方にご協力いただきました。この取り組みが地域のあちらこちらで、皆さんの心の癒しになる地域行事として、根付いてほしいと考えています。

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