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子どもの姿 2022年度Children


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2023年2月28日(火)
2月は逃げる

今日で、2月も終わりです。
今年も、すでに2カ月過ぎたことになります。
同時に、年度としては、あと1カ月になってしまい、毎年、この時期は複雑な気持ちになります。

この時期、5年生に「来年は、いよいよ中学生やねえ。」と言うと、たいてい「え。6年生やで。」と答えてくるので、「4月から?」「6年生。」「来年は?」「・・・あ。中学生。」というやりとりをするのですが、
先日、朝、校門で5年生に「来年は、いよいよ中学生やねえ。」と声をかけると、「うん。
そやで。」と返ってきました。
なかなかやります。
たまに「マラソンで、3位の人を抜きました。この人は、何位?」などと尋ねます。すると、「2位」と答えてしまう人がいますが、実際は、3位の人を抜いたら、その人が新しく3位になります。だから、答えは3位です。
「来年は何年生?」も、実際にイメージが正しい答えるつなげるといった問題に近いです。きちんと来年は中学生と一瞬で正しく答えた5年生はえらいです。
逆に、周りにいた5年生は、「え。なんで。」「6年生やん」と反応していましたが、「中学生が正しい。すごい。」と返すと、「あ!」とか言いながら、通り過ぎていきました。
明日から、3月です。
どの学年の人も、残り1カ月、いい思い出を作って、次のステップにつなげてほしいです。

2023年2月27日(月)
読書のススメ

2年生教室前を歩いていると、ひときわ赤い文字が入ってきました。ポスターです。
読んでみると、5年生の子が、2年生に読んでほしい本を紹介していました。(写真には、名前も書いていました)
キャッチコピーもよく、読んでほしいという気持ちの入った文章です!



2023年2月24日(金)
6年生が、有馬中学校へ授業と部活動の様子を見に行きました。

午後、給食を食べてから、熊野市のバスで有馬中へ向かいました。最初のオリエンテーリングを受けて、授業の様子と部活動の様子を見ます。
これは、中一ギャップといって、小学校生活と中学校生活の違いがあります。その違いを早めに気づき、実際に見ておくことを目的としています。


2023年2月22日(水)
ピンクシャツデー

月曜日の集会を受けて、今日は、いじめをなくすためのピンクシャツデーでした。
家からピンクのシャツを着てくる人もいれば、マスクがピンクの人もいれば、ピンクの飾りをつけている人もいました。
校長は、ピンクのネクタイでしたが、「校長先生もピンクや」と声かけてくれる人もいました。
この取組は、来年度も続けていきたいです。


2023年2月21日(火)
熊野精工見学

3年生が、学校の近くの熊野精工さんへ社会見学に行きました。
地元でもこれだけ大きな工場は他にありません。
自動車の部品を作っているということです。子どもたちにとって、将来、何らかの仕事に就くことになります。
働く姿であったり、働くときに気をつけていることであったり、学ぶことが多くあったと思います。
この工場見学がきっかけで、働こうと思ったという人もいるそうで、子どもたちにとっては、貴重な経験だと思います。

2023年2月20日(月)
集会がありました。

今日は、久しぶりに集会がありました。
体育館で、適切な距離もとりながらの集会でした。
今日は、児童会の呼びかけで、いじめを許さない運動の一環でピンクシャツ運動のことを劇にして発表しました。
ピンクシャツ運動とは、カナダの男子高校生がピンクのシャツを着ていたのをからかわれたことに対して、応援する生徒が出て、あくる日、たくさんの生徒がピンクのシャツを着てきたというエピソードから、いじめを許さない活動として、日本でも広がっています。

実は、そのことを受けて、校長も、一日ピンクのシャツにピンクのネクタイでした。
今日は、1Bと4年生教室に長い時間いましたが、誰も、「校長先生、ピンクや。」とかいう人はいませんでした。
私が、小さい頃であれば、ピンクのシャツを着れば、「男やのにおかしい。」とからかわれたかもしれません。
私がすることに、違和感がないということなのかと思いました。

男は、青とか黒。女は、赤とかピンクというような分け方を今の子は、昔ほどしなくなってきたのかもしれません。

22日の水曜日に、この劇を受けて、今度は、できれば子ども達自身がピンクの何かをつけて学校に来ることになりました。この機会にさらにいろいろと考えてほしいと思います。


2023年2月15日(水)
縦割り掃除見送り中ですが

しばらく縦割り掃除を見送っています。
落ち着いてきたので、来週にも復活する予定です。
クラスで掃除をしていても、てきぱきとがんばっている姿を見ます。
また、縦割り掃除をしていると、縦割りには縦割りの良さがあり、高学年の子どもたちがリーダーシップを発揮しているところに出会います。
それぞれに良さがあるように見られますが、いろんな子が、いろんな教室やいろんな場所を掃除できる縦割りがいいように思いながら見ています。

2023年2月10日(金)
食育に関する掲示

先週の金曜日は、節分で、給食は2回目の「茶飯」でした。
「茶飯」は、奈良茶飯が発祥ですが、この地域にも木本で根付いていました。全国でも「茶飯」を給食でするところがあり、そのレシピを使っての給食で、金山が最初に始めて、市内の学校の多くでも2月3日は実施したようです。
豆は、体にとってとてもいいもので、大豆だけでも、醤油やみそといった調味料にもなっていますし、納豆や豆腐といった健康食品にもなっています。
そんなことを給食の先生は、わかりやすく紹介しています。
給食だよりでも、お知らせすることがありますが、子ども達に向けて写真のように掲示しています。
立ち止まって見る子も多くいます。



2023年2月9日(木)
国語の授業から

国語の物語文を読むと、わかりづらい言葉がどうしても出てきます。
私が教諭のときは、「分からない言葉はありますか?」などとは聞かず、「確かめたい言葉はありますか?」と聞いていました。
すると、「なんとなくは分かっているけれど、はっきりさせたい」という気持ちがある子は、尋ねやすくなります。
その言葉がけっこう読み取るのに大事な言葉な時があるので、子どもたちから出てきた言葉について確かめていました。
4年生の国語で「初雪のふる日」という話があり、確かめたい言葉として、「ふりしきる」という言葉がありました。
「たくさんふる」という意味で確かめられましたが、「きる」という言葉から、「食べきる」「走りきる」「飲みきる」のように「最後まで〜する」という言葉まで確かめることができて、「きる」がつくと、「いっぱい」とか「最後まで」とかといった意味があるのだと確かめられました。
「バスのていりゅう所」という言葉を確かめたいという子もいて、「バスがとまるところ」「バス停」というふうにまとまりましたが、実際に「バス停」からバスに乗って、降りる時にお金を払う経験のある人を尋ねると、5人ほどしかいませんでした。
私が子供の頃は、新宮行などは、1時間に3本ぐらいはあった記憶がありますが、今は、1時間に1本。車社会になって、利用する人も減っているのだと実感しました。
また、読書によって、生活体験にないことも、拡げることもできるので、子どもたちには、教科書の物語から、ふだんの読書につなげてもらいたいと感じました。

2023年2月7日(火)
食育の時間

1年生に、給食の先生から食育の話をしました。
今回は、給食室の中の様子を動画で見せたり、そこにあるものを見せたりしていました。
写真は、ちょうどざるを見せているところです。ここに切った野菜をたくさん入れたりします。
回転釜の代わりに同じ大きさの代わりのものを見せていました。家庭にはない大きな用具を使って、4人の調理員さんが一所懸命に作ってくれています。
話のあと、気になったことや思ったことを字や絵で描いていました。

2023年2月3日(金)
節分の日に茶飯

茶飯とは、あまり聞かないということも多いと思います。
茶粥なら聞いたことがあるという人もあるでしょう。
給食に茶飯が出るのは、2回目です。
広い意味では、茶飯とは、茶色の飯というのと、奈良茶飯という大豆の入ったお茶で炊いた飯というのとがあります。
東京の方での茶飯は、おでんの出汁で炊いたもので、「とうめし」ともいったりして、有名なおでん屋さんで食べられたりします。
奈良茶飯をルーツにした茶飯は、大豆の入ったものです。
これは、東大寺や興福寺といったお寺のお坊さんが修行のために、食べていたそうです。熊野市では、木本で昔から炊く人がいて、私もその一人です。
給食の茶飯は、大豆を油で揚げていますが、奈良茶飯は、大豆を炒って、それを番茶で煮たものを冷やしてから、ご飯と一緒にお茶で炊きます。
けっこう手が込んでいるので、給食の場合は、油で揚げています。
もともとお寺から出たものなので、法事のときに食べることが多いです。今日は、節分なので、豆つながりで出しました。
他の市内の学校でも、ほぼ出されたようです。

2023年2月2日(木)
昨日は、授業研究でした。

昨日は、5年生だけが学校に残り、他の児童は早めに下校としました。
紀州教育支援事務所の指導主事の訪問もありました。
授業は、算数の習熟度学習で、一方は担任で、もう一方は、教頭が行いました。
授業は、グラフを読み取り、しかもそれを割合で考えるというけっこう難しいものでした。
それを、ICTを使って、自分の考えを書きこんだり、相手の考えを読んだり、ペアや3人で話し合ったり、いろんな過程をとりながら、課題を解決しようとしていました。
担任は、ほめたり、励ましたり、課題の出し方を工夫したり、いろんな手を打ちながら授業を進めていました。




2023年2月1日(水)
火災の避難訓練を行いました。

今回も、昨年と同じで消防署から煙発生装置をお借りして、玄関付近に白い煙を出して、視界がよくない状況を作りだしての避難としました。

火災のときに怖いことの一つに、火が体に燃え移ってしまうようなことがあり、焼け死んでしまうことがあります。
もう一つは、悪い煙を吸ってしまうことによる、一酸化中毒のようになって呼吸困難になったり、熱い気体を吸い込んだことによるやけどです。

子どもたちには、火事は、すべてのものを燃やしてしまう怖いものであること、人の命に係わることだと話しました。
そして、白い煙も怖いが、それ以上に怖いのが黒い煙であり、それを吸わないように体を低くしたり、タオルのような布でしっかり口を覆って吸い込まないようにと話をしました。

そして、昔のことですが、ある子どもがライターで火遊びをしていて、家が火事になってしまい、逃げ遅れて亡くなってしまったことがあることも話しました。
火事は、小さいうちは消せるので消す努力をしますが、皆さんは、大人に知らせて逃げることも話しました。


まとめると、次のことです。

火事はすべてを燃やしてしまう、人の命を奪うことのある怖いものであること
絶対火遊びをしないこと
火事になったら、大人に知らせて、皆さんは逃げること
みんなで逃げるときは、「お・は・し・も」を大事にすること


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