一人ひとりの子どもが大事にされる金山小学校を目指します！

授業参観は、昨年はコロナの関係で6月に実施し、及び金山地区と久生屋地区とに分けて2日間で行いました。
今年は、いつものように4月に開催できました。
運動場に車を停めていただきましたが、これだけの車を運動会等に停めるだけのスペースを確保するのが改めて大変だと思いました。教室も狭く、中に入ってもらえないところもありましたが、子どもたちの様子を観ていただけたのではないかと思います。
授業参観後には、引き渡し訓練も行うことができました。引き渡し訓練も、これまでコロナ禍でなかなかできなかったのですが、災害時等にどのように児童の受け渡しをするかについては、実際に体験いただけたのではないかと思います。お待ちいただいた方もあったと思います。訓練として行いましたが、実際には、これほど固まってくるのではなく、徐々に迎えに来てもらうことになると思います。
学校運営協議会は、学校の様子を観ていただきました。子どもたちが元気に授業を受けているという言葉もいただきました。ICT機器を使っての授業であったり、教室環境を見ていただいたりしました。今年度の学校の方針を話しさせていただき、ご承認もいただきました。地域と保護者と

コロナ禍で、なかなかできなかったものに、引き渡し訓練があります。災害時に、下校できなくなった児童は、学校で預かります。その時に、保護者が後からお迎えに来る時、確実に引き渡しカードを使って、引き渡した時刻や名前を確かめながら引き渡します。
そのための訓練がなかなかできなかったのですが、今回、年度当初に行うことにしました。
こちらも、引き渡すための段取りがあり、その訓練をしました。保護者役、先生役、児童役を決めて、マイクをどう使うか、どのようにするなどの段取りを確かめました。
引き渡すような事態にならないことが一番なのですが、いつ、どんなことが起こり得るかわからないので、必要な訓練として参加していただきたいです。

入学式から3週間が経ちました。
元気にあいさつをしてほしいと1年生に話をしましたが、「おはようございます！」と朝挨拶をする声が聞こえてきます。
高学年の子に手を引かれてくる子もいます。
「つかれた」という子もいますが、こうして歩いてくるのが1年生になった証しでもあるので、がんばってきてほしいです。

4月から6月にかけて、いろいろな検診があります。
身体測定や視力測定のように、学校がするものもありますが、内科検診や歯科検診は実際に学校医さんに来ていただき実施します。金山小学校は、児童数が増え続けていて、限られた日の中でお願いしています。
内科検診は、3日間来ていただいています。
検診をスムーズに確実に実施していただくために、養護教諭は、いろいろと工夫しています。

曇り空の朝。「先生、暑いです。」と言いながら登校してくる子がいました。服装が、冬っぽい子ほど、今朝は歩くと暑かったようです。
薄着の子でも、「暑い」と言いながら校門をくぐってくる子もいました。
この時期、暑さになれないので、ちょっとした温度差でも熱中症のような症状になるときがあります。注意喚起していきます。
朝の始業前から100人以上の子が外で遊んでいました。

6年生は、朝から全国学力学習状況調査を行いました。
今年は、国語と算数に2教科です。
集中してがんばっていました。

第1回の委員会活動が行われました。
写真は、保健委員会と、園芸委員会です。
保健委員会は、今後の企画を。
園芸委員会は、鉢植えの花を花壇に移していました。
花壇がさらににぎやかになりました。

金山小学校区で気になる通学路は、やはり久生屋町のオレンジロードです。特に、魚松商店付近から御浜町方面のところで、特に、歩道がほとんどないところがあります。
ここについては、ずっと課題で、行政にも話をしながらいい方法はないか模索中です。

もう一つが、金山町の天理教沿いの道です。
こちらは、狭いのとカーブが続くことから、行きも帰りも、右側通行で1列で歩くことがより安全です。3月、4月と登校時の見守りをしていますが、登校時に走って左側を下ると、下から走る車から見れば、飛び出しと同じです。
危険なので、繰り返し注意しています。
登校時の写真のところは、最後の直線になります。
ここだけは、直線の最後に、左側の階段を上ることから、直線になるころに、左側通行を推奨しています。
両側を歩くと、危険だからです。
写真の左側に斜めのところもあり、できるだけ通らせたくありません。
今朝の写真ですが、しっかり左側を歩いています。

黄色のカバーをつけた1年生が歩いて登校しています。
金山小校区は、歩道が多いのですが、中には歩道のない道もあります。金山の天理教の道は、曲がりくねっていて狭いので見通しが悪いです。右側通行をしながら、1列で歩くことが大事になります。
3月の初めから、わけあって、よく見に行くことにしています。1列で歩いている時が多いですが、何気なく通ると、けっこう道いっぱいになっているときがあるので、注意しています。
危険ということをちゃんとわかってほしいので、繰り返し指導していきます。

1年生が、昨日から歩いてきています。
「校長先生!」と遠くから声をかけてくる子がいました。
「初めて歩いてきた。」「疲れた。」と言いながらも、笑顔で校門をくぐっていく子もいました。
　一緒に連れてきている高学年の子や、お姉さん、お兄さんの顔も、何か晴れやかな感じがした月曜日の朝でした。

6日の始業式の朝、警察など見守り隊の方が、学校のすぐ下の横断歩道で見守り活動をしていただきました。
あいにくの雨で、車で送ってくる方が多かったとはいえ、歩いてくる児童もそこそこいました。

私はと言うと、この横断歩道よりも、駐車場が心配で、入り口のところで車の出入りを誘導することに追われました。
初日から、100台ほどの車が出入りしましたが、「出る車と入る車があれば、出る車優先」というルールが定着しているのか、比較的スムースにいきました。それでも、今回は渋滞ができてしまい、通勤・通学・保育所の送り迎えの車に迷惑をかけたかもしれません。しかし、このルールがないと、駐車場で動かないということがあることでご迷惑をかけるので、仕方のないことかと思います。
子どもたちには、「走らない」「降りたら安全を確認してすみの方へ行く」「バックしてくる車の後ろを通らない」のルールがあります。もう一つ「きちんと傘をさす」というのも、付け加えたいぐらいです。傘を差さない子は、走る傾向にあるからです。
今年も、安全対策をしながらの1年の始まりです。

あいにくの雨ではありましたが、校門の桜は、1年生を待っていたかのように満開でした。
39名の1年生は、この地域では一番多く、Ａ組とＢ組の2クラスとなりました。6年生に手をつないでもらって、入場。そのあとも、一人ひとり返事をするごとに、拍手をもらって、いい雰囲気の中での入学式でした。
保護者、来賓の出席、2年生から6年生の在校生も交え、全員での参加は、4年ぶりとなり、うれしく思いました。
月曜日からは、歩いて学校に来ることになります。
楽しみに待っています。

新しい年度が始まりました。
転校生もあり、明日の入学式する1年生も合わせて全校児童214人の学校になります。
一昨年185人、昨年199人、今年214人とこの2年間で29人増えています。
2年B組は、昨年夏までホールだったところを改築した教室で学ぶことになります。

始業式では、学校や会社、役場では、この4月がお正月のようなもので、1年の始まりであるとともに、この1年の目標を決めましょうという話をしました。
WBCの大谷選手の活躍を振り返り、大谷選手は、〇才のときに、〇〇になる。というような具体的な目標をもっていたことを紹介して、皆さんも、夢や目標を持って生きてほしいと伝えました。
60歳になる私にも、夢や目標があることを話しました。
そして、達成しても達成しなくても、夢や目標に向かって生きることそのものが大事なことも伝えました。

この1年、また、がんばっていきたいと思います。


写真は、1階、図書室隣の２B教室。教室の中に大きな柱が残っています。