一人ひとりが大事にされる金山小学校を目指します！

6月は、外部の講師の方にたくさん来てもらうことが多くありました。今日も、歯みがき指導で南紀歯科衛生士さん2人にきていただき、2年生と3年生で歯みがき指導をうけました。
写真は、先週の22日、1年生のときです。

全部の学年が歯みがき指導を受けることになっています。
フッ化物洗口については、インフルエンザの流行もあり、うがい練習にとどまっていましたが、ようやく来月から本格実施です。

栄養職員は、給食の献立に関わって、その調理方法や栄養バランスなど児童の健康に関わる仕事をしています。
子どもたちに向けて、給食に関わる手書きのポスターも作っています。

季節にあったことであるとか、食材であるとか、子どもたちが興味を持ちやすいものを取り上げています。今回は、英語ともからめていました。

教室や職員室等にエアコンがついてから3，4年になりますが、特別教室にはなかなかエアコンがつきませんでした。以前から特別教室にもエアコンの設置をと要望してきました。
昨年、音楽室で学習をしていた子どもたちが熱中症になったため、（当日のその時間は、指数では危険でも、厳重警戒でもなく「警戒」という下から2つ目のものでした。）引き続き要望したところ、今年は暑くなる前につけてもらうことができました。
まだ理科室や家庭科室などもありますが、音楽室は、習熟度学習など算数の時間にも使っており、使用頻度が高いのと、3階で気温も高くなりがちなので、子どもたちにとって、より学習しやすい環境になりました。

５年生は、８日（木）に岡田牧場へ行ってきました。
昨日は、それを受けて、岡田牧場の西村さんに来ていただき、「命をいただく」の話を聞かせていただきました。
息子さんが、写真や動画を見せながら、改めて牧場での牛の様子を教えてくれました。
岡田牧場にやってきた牛が、いかに「お肉」になるまでに、ストレスなく過ごせるためにしていることを紹介してくれました。牛同士のいじめがあって、ご飯を食べられないということがないように、きちんと見つけるというところなど、感心して聞いていました。
私は、有馬小学校から何度も聞かせていただいていますが、他のことがあり、ばたばたと出入りする中での話となってしまい、じっくり聴けなかったのが残念です。

６年生は、毎年行っています。
一言でいえば、税金の大事さを教えてくれるところです。
消防の仕事や警察の仕事、学校のいろいろなものも、すべて税金で賄われていることを教えてくれます。
子どもたちも、何か物を買った時には、消費税という税金を払っています。

1億円の重みのわかるジェラルミンケース（１０ｋｇ）を持ってみることもしました。

写真は2年生です。
この日は、気温よりも水温の方が高い日でした。
外気は寒く感じても、水の中に入ってしまえば大丈夫で、子どもたちも水の中にもぐったり、水をかけあったり、水に慣れる動きをしていました。

４年生がクリーンセンターを見学しました。
社会の学習ですが、何より現場を見ることが大事なことになります。
実際に捨てられているゴミの様子であるとか、たくさんの重さを測ることができる機械であるとか、燃えている様子であるとか、大きな施設でこういった作業の様子を見ることが大事なことになります。
校長会があり、一緒に見ることはできませんでしたが、実感することができたようです。

3年生が、太鼓の体験をしました。
音楽の時間で、和太鼓のことがあり、せっかくなので、地元の演奏家でもある大西さんに来ていただき、体験することができました。
私は、私用で学校にいない日でありましたが、明くる日の夕刊に記事に載せてもらっていました。
たくさんの太鼓を持ってきていただき、何より本物に触れ合うことができることが大事なことだと感じています。

青いプールに歓声が戻ってきました。
12日開始予定の水泳も、水温が上がり、今日から始まりました。3限目に1年生、4限目に3年生、5限目に6年生が泳ぎました。
1年生は、何しろ初めてなので、事前にシャワーの浴び方とか並び方なども事前に練習していたようでした。
ところどころしか見ることができませんでしたがもぐって顔をつけるとか、水になれることを何度もやっていました。ルールをきちんと身につけて、安全にできるようになってほしいです。
5限目の6年生は、今年最後になります。
こちらも、久しぶりの水泳に、まずは体を慣らすことから始めていました。

正しくは、勉強ではなく研修なのですが・・・。
水曜日は、掃除もなく、校時表の見直しで14時には子どもたちは下校します。その後、この日はICT研修を行いました。ICTを使った2年生の授業の進め方について、研修担当から提案があり、グループに分かれて協議をしました。その後は、また、ロイロノートの活用方法について、具体的な操作を体験しました。4月から定期的に行っており、先生が使えるようにならないと、児童も使えないので、一つひとつ進めています。



それが終わって15時30分。その後、フッ化物洗口の方法について確認するなど、子どもが帰ってからもすることが多くあります。その後、それぞれ通信を書いたり、明日の授業の準備をしたり、今日の授業のプリントなどを見たり、そうしているうちに勤務時間が終わってしまいます。勤務時間を過ぎても働くことを時間外労働と言いますが、時間外労働を減らす工夫をしていながら、なかなかすることも多く、思うようには減りません。
（昨年よりは、減っているのですが・・・）

インフルエンザのことを昨日書きましたが、6年生は、元気です。
調理実習をしました。
コロナ禍で、なかなか思うように調理実習もできないのですが、今年も感染対策をしながら、進めていきます。
私も、じっと様子を見ることはできませんでしたが、写真を撮りに行くことができました。
味噌汁を作っていました。ねぎのいい香りを鼻が覚えています。

6月にインフルエンザが流行るなどは聞いたことがありません。冬のものだと思っていましたが、今頃流行るというのは、流行の仕方が変わったのでしょうか。
マチコミでもお知らせしましたが、学年閉鎖をした学年もあります。
体調を崩した方が早く回復されることを願っています。

フッ化物洗口も、予定通りすすみません。

年に1度岡田精肉店さんから、熊野市の小中学生すべてに美熊野牛が贈られます。
今日は、その日で、給食でハンバーグをいただきました。

その午後、その美熊野牛の育てられている岡田牧場を訪問しました。これは、有馬小学校の5年生で始めた学習ですが、金山小の5年生も実施することになっています。
「いのちをいただく」という食育でもあり、人権教育ともなっています。
子どもたちは、最初大きな牛に驚いていました。その後、餌やり体験をしました。落ちたわらも拾って、一つ残さず、牛たちに餌やりをしていました。何度も牛をさわったり、様子を観察したり、最後に分かれ際にも、牛に声かけをしたりしていました。とても楽しい時間を過ごしました。

6日に包括的性教育の授業をしていただきました。
低学年、中学年、高学年にそれぞれしていただきました。
私は、出張の関係で中学年の方を見せていただきましたが、元養護教諭の先生ということもあり、子どもたちにとってわかりやすい話し方をされていました。
また、内容も、子どもたちに伝わりやすく、工夫されておりました。
男の子と女の子の体の違いであるとか、プライベートゾーンのこと、してはいけないこと、されたときされそうになったときどうすればよいか。
知識を教えるというよりも、基本的な考え方、行動の仕方まできちんと教えていただけたと思います。

毎年、囲碁教室を金山小学校では開いています。
5日（月）は、3年生に　羽根プロと地域の川邉さんに来ていただき、教えていただきました。
碁石の「黒石」は、熊野市神川町でしか作られていません。そんな紹介をするのに、「どこで採れているしっていますか？」に対して、「熊野市」と答えるだけでなく、「神川町」という答えまで出ていました。
石を囲んで取るとか、陣地の取り合いであるということとか、基本的ルールや、「お願いします」「負けました」、待ったをしないなどのマナーも教えてもらいました。
習っていたことのある1名を除いて、初めての子ばかりでしたが、それにしては、みんな形になって、最後まで打てる場面がほとんどでした。
私も、囲碁の経験がありますが、楽しくやっているのを見て、うれしく思いました。
先生にも、初めてでこれだけできるのはいいし、何よりマナーがいいとほめていただきました。
熊野市には、こういった　素晴らしいものがあるのだということを子どもたちが感じてくれるといいとも感じました。

来週の水泳指導に向けて、高学年がプール掃除をしました。午前中に、5年生がプール入り口や更衣室周辺のタイルなどの掃除をしました。

午後は、水を抜きながら、デッキブラシ等でこの間の汚れを落としていました。1年の汚れがいっぱいあるようで、「すごいにおいする。」と言う声も聞こえてきました。
がんばってこすっている様子が、理科室から見えました。

同時刻に、囲碁教室が3年生で行われていました。
その様子は、また、明日。

本日、学校だよりを出しました。
そこには、ぜひホームページをご覧くださいと書きましたので、それを見てここに来ていただいた方もあるかと思います。
以前の記事は、上記の「4月」「5月」のところをクリックしていただくと入ることができます。