本文へスキップ

  入鹿中学校 ホームページ  〒519-5414 三重県熊野市紀和町小栗須27番地
                                                
TEL:0597-97-0009  FAX:0597-97-0011

▲TOPへ戻る

学校の様子 令和6(2025)年度


 1学期   2学期   3学期

1学期

2025年6月13日(金)
福祉体験活動

 熊野市社会福祉協議会より講師を招聘し福祉体験活動が行われました。社会は多様な人で構成されています。その中には障がいのある方や高齢者ももちろんいます。多様な人々が共生する社会の中で、みんなが幸せに生きていけるように、社会を構成するすべての人には、その多様性を理解する義務があると考えています。
 社会モデルという考え方があります。「障害や困難の原因を、個人ではなく社会や環境に置く考え方」です。例えば、足が不自由な方が階段を登れないのは、その方のせいではなく、そのような環境に整備している社会の方ですよねという考え方です。子どもたちにとって今回の体験が、多様な人が幸せに生きられる共生社会について、より深く考えるきっかけになればいいなと思います。?


2025年6月12日(木)
職場体験学習

 23年生が職場体験学習を行いました。子どもたちは働く人と直接触れ合うことで、働くことの意義や喜び、厳しさを実感したと思います。この体験を自分の進路選択の参考にし、さらには自分の生き方を考えるきっかけとしてほしいと考えています。


2025年6月11日(水)
そうじの風景

何気ない日常の掃除風景です。日本の学校教育では「自分たちの学ぶ場所は自分たちで美しくしましょう」です。生徒たちは教室以外も美しくしてくれています。

2025年6月10日(火)
授業や部活動の様子

何気ない様子です。

2025年6月6日(金)
FBC水やり

 毎日、生徒は登校してすぐ、育苗ポットに水やりをしてくれます。次々の発芽しています!順調に育ってね!


2025年6月6日(金)
キャリア教育講演会(図書館司書)

キャリア教育講演会第2シリーズは図書館司書の山内千夏さんです。山内さんは准看護師の資格をお持ちです。その資格を活かして児童指導員として児童関連施設で現在も働いていらっしゃいます。いわば児童指導員と図書館司書の二刀流というところでしょうか。
 山内さんに「おすすめの本は?」と尋ねると詳しく魅力を解説してくださいます。本のことが好きなんだなあと感じます。「なぜ図書館司書になったのですか?」と尋ねると、子どもの頃から本が好きで、児童指導員として働きながらも、やはり「本に係わる仕事がしたい」と思い、資格を取り図書館司書派遣会社に就職されたそうです。
 どんな仕事に就くのか、どのタイミングで仕事を選ぶのか、人それぞれです。山内さんのような二刀流の方も、相当数いらっしゃると思います。二刀流は大変だと思いますが、それが二つともやりたい仕事、やりがいのある仕事であったなら、これほど充実した人生はないかもしれません。生徒には多くの人から多様な職業に対する価値観や考え方を学んでほしいです。そして、その体験から将来の生き方について考えるとともに、自己実現に向けて中学校では何をすべきかについても考えてほしいと思います。



2025年5月26日(月)
フラワーブラボーコンクール(FBC)種まき

 昨年度は三重県で最高の大賞に輝いたFBC(フラワーブラボーコンクール)の種まきが行われました。小さなポットに丁寧に土と種を入れ、水をやり発芽を待ちます。今年は昨年よりも手際よくみんなで作業ができました。
 今年は新たな取組として、学校美化にとどまらず、たくさんの苗ができれば小学校や診療所、支所や地域の方にプレゼントしたいと考えています。中学生が育てた苗が、紀和町のあちらこちらを彩り、地域美化につながってほしいと考えています。今年度、重点目標である地域貢献の取組の一つです。


2025年5月22日(木)
図書館オリエンテーション
 今年度から新たに山内千夏さんが図書館司書として本校に勤務されています。22日(木)には図書館の利用方法についてのオリエンテーションが行われました。

2025年5月23日(金)
からっと 取材
「からっと」取材の概要です。

・地域活動の概要は?
 入鹿中は全校生徒12名です。教育目標の一つに「地域から学び、地域貢献し、地域文化の中心を担う学校」を掲げ、地域学習に取り組んでいます。地域学習の中心は千枚田保存活動への参加です。今年度は稲作体験学習を実施するだけでなく、保存活動のお手伝いや丸山千枚田マップづくりなど、中学生が貢献できることに取り組む予定です。
 紀和瀞流太鼓の取組は、地域の方から学び、伝統を継承する取組です。紀和町ふれあい祭りなどのイベントで演奏したり、地域の施設から依頼を受けて演奏したりしています。
 フラワーブラボーコンクールは文科省など複数省庁が後援し、多くの県や市が主催する学校花壇コンクールです。入鹿中は昨年度、三重県で最高の賞にあたる大賞を受賞しました。本年度は学校花壇だけでなく、生徒が育てた花の苗を地域に配布し、地域環境の美化にも貢献する予定です。
・活動を通じて、生徒に学んでほしいことは?
 生徒には地域社会の構成員としての責任と役割を学んでほしいと考えています。この地域学習では地域への誇りや愛着を深め、地域社会の発展に貢献しようとする気持ちを育むことを目指しています。環境美化や社会貢献は、子どもたちが社会の中で生涯にわたって求められる力の一つであると捉えています。
 さらには、これらの活動を通して、子どもたちが達成感を感じたり、地域の方に感謝されたりすることで、子どもたちの自己肯定感や自己有用感が育まれることを期待しています。


2025年5月17日(土)
丸山千枚田 田植えの集い

 丸山千枚田で「田植えの集い」が行われました。今年度の本校教育目標の一つは「地域貢献」です。稲作体験学習だけでなく、千枚田保存活動への参加を通して、地域貢献する心を育みたいと考えています。子どもたちの人生で、「誰かのためになっている」「誰かのために何かできる」ことが大切な力になると考えています。誰かのために動けたとき、人は自分の有用性を感じます。これを自己有用感と言います。今後も様々な教育活動の中で、地域貢献活動を取り入れていきたいと考えています。


2025年5月9日(金)
キャリア教育講演会

中学校におけるキャリア教育とは、生徒が将来の職業や生き方を意識し、社会的・職業的自立に必要な能力や態度を育むための教育です。今回はスクールカウンセラーの五味勝哉先生による講演会を行いました。五味先生の子どもの頃の夢は、パイロットだったそうです。飛行機に乗って世界中を回るなんて、素敵な職業ですよね。若い頃はケミカル系の仕事をされていたそうです。その時、教員になりたいと決意し、働きながら勉強し合格したそうです。その後、教員を退職し、スクールカウンセラーの仕事に熱意をもって従事されています。どんな思いで仕事を選んできたか、仕事の中で学んだことなど詳しく話してくださいました。 人生100年といわれる時代です。生涯で仕事は一つという時代は、終わりつつあるかもしれません。子どもたちの生きていく、この先の100年は、ライフスタイルや価値観の変化に合わせて、もっと自由に職業を変えていく時代になるように思います。


2025年5月9日(金)
スポーツテスト

毎年この時期にはスポーツテストが行われます。50m走や反復横跳び等、子どもたちの成長の記録となるものです。この日はハンドボール投げが行われていました。ハンドボール投げは子どもたちの苦手な種目の一つです。昭和時代と比べると平均値がかなり下がった種目です。投球の練習機会が減っていることや、腕や肩の柔軟性の低下などが要因と考えられています。
 子どもの頃には学校から帰ったら、みんなが田んぼで野球をやっていたのを思い出しました。投げることは遊びの基本だったように思います。今の子どもたちならボタンを押すのが基本なのかな・・。中学生は二次成長期と言って人生で体が最もつくられる大切な時期です。みんなの心と体が健康に育ってほしいと願っています。


2025年4月30日(水)
昼休みのひとコマ

 この日はたくさんの生徒がふれあい教室に集まって、「ウボンゴ」というゲームを楽しんでいました。様々な図形のパズルを、競いながら完成させます。発想力を必要とする難しいゲームです。休み時間に全学年男女がふれあい教室に集っている様子は、微笑ましく素敵な場面だなと感じます。


2025年4月28日(月)
新入生歓迎クリーン活動

 新入生歓迎クリーン活動は生徒会が主催する活動です。目的は@新入生と上級生が交流し、より良い人間関係を築くことA新入生が上級生との交流を通して中学生活になじみ、意欲を向上させることB新入生との交流を通し、上級生としての責任や自覚を養うことCゴミ拾いを行い、環境美化への意識を高め、故郷を大切にしていこうとする心を養うことです。本校は今年度の重点目標の一つとして「地域貢献」を掲げています。美しい紀和町、美しい学校の美化に努めるなど、地域や郷土のために中学生ができることに今後も取り組んでいきます。
ごみ拾い終了後の歓迎のレクレーションではジェスチャーゲームなどをして楽しい時間を過ごしました。


2025年4月22日(火)
生徒総会


生徒総会が開かれました。執行部と入中コミティから前期の活動目標と活動計画が示され、質疑が行われました。全員に発言する機会がありました。生徒総会で発言することで、生徒会活動を一人ひとりが自分事として捉えることにつながると感じます。入鹿中を良い学校にするため、みんなが力を合わせて活動してほしいです。

執行部前期目標 みんなの思いを聴き合える学校!

入鹿中コミティ前期目標 自分の仕事は責任をもって行い、みんなで助け合おう!


2025年4月18日(金)
任命式

 418日(金)生徒会役員、入中コミティ委員長、各学級役員に辞令を伝達する任命式を行いました。小さな学校ですから、複数の役職を兼務する人もいて大変だと思います。
 人が何かを成そうとするとき、一人では成せないことがたくさんあります。したがって、人は力を合わせて成すわけですが、その際、組織としてうまく動くためには中心となってリーダーシップをとってくれる人が必要なのです。皆さんの活躍に期待しています。


2025年4月16日(水)
読書から始まる1日とあえて複式授業

読書から始まる1日

一日のスタートは読書からです。各自が読みたい本を図書室から借りてきて読みます。子どもたちが本の世界に没入できるよう、この時間は私語禁止としていますので、学校全体が静まりかえる時間となります。
 熊野市でも読書に力を入れています。昨年度から全校に配置された図書館司書さんが、子どもたちが読書に親しめる工夫をして下さいます。本校でも子どもたちの豊かな感性を育み、学習の基盤となる読む力の育成を目指して、朝読を中心に読書を励行したいと考えています。



あえて複式

本校の課題である「生徒数の少なさ」を改善する取組が各授業で行われています。本年度より1年生と2年生の技術家庭を複式授業としました。両教科とも3年間で1冊の教科書を使用することから、教育課程を柔軟に編成することが可能です。この日の授業ではエネルギー変換の授業が行われていました。2年生の的確な発言にみんながうなずく場面もあり、1年生にとっては、先生からだけでなく上級生からも学ぶことができると感じました。2年生にとっても自分の意見を先生以外の生徒に聴いてもらえる場面であり、議論できる機会になります。この取り組みが互いの学年の「学びの質向上」に繋がってほしいと考えています。



2025年4月8日(火)
チューリップ満開

 子どもたちが12月に植えたチューリップが見ごろを迎えています。今年も学校全体でフラワーブラボーコンクールに取り組む予定です。これら花壇の取組は子どもたちの豊かな人間性を育んでいると感じます。


2025年4月8日(火)
入学式

 校庭の桜が満開を迎える中、第78回入鹿中学校入学式を挙行しました。式辞では、無限に広がる人生において、毎日のように訪れる未来への分岐点に皆さんが立ったとき、自分の可能性を信じ、挑戦する方を選んで下さい。それがなりたい自分に近づく方法であると話しました。そして中学校生活がたくさんの「やってみよう」に満ち溢れ、充実した3年間になることを祈っていますと話しました。


2025年4月7日(月)
始業式

 始業式では、改定した学校教育目標の話を中心に講話しました。「豊かな人間性」について、ニュース等で取り上げられているクルド人差別を例に「しっかりとした人権感覚を土台として、一人ひとりの個性を大切にしながら成長してほしい」と話しました。また「未来を切り拓く力」について、みんなが生きていく時代は今までできなかったことが可能になるかもしれない時代です。楽しみですねと話しました。その上で、校長先生もこの学校をこんな学校にしたいという理想をもって取り組んでいきます。みなさんも何が未来を切り拓く力になるわからないのですから「何事もできないと思ったらできませんよ。毎日が未来への分岐点。自分の可能性を信じ、理想を掲げ挑戦していこう」と話しました。