砂浜がきれいな町新鹿町にある、新鹿小学校・新鹿中学校

今学期も感染が収まらず、なかなかコロナ禍前に戻ることができませんが、予定した教育活動を全て終えることができました。子どもたちは、運動会・文化祭という行事を通して、また、児童会・生徒会・部活動での取組の中でたくましく成長してきました。そして、お互いに「認め合い、高め合い、励まし合い」ながら、より良い友だち関係を築いてきたと思います。
朝、さわやかに挨拶できる子どもが増えてきたということを先日お伝えしましたが、最近は給食の食器を返すとき「ありがとうございました。」という元気な声がよく聞こえてきます。また、授業や遊びの中で友だちに優しく声をかける姿をよく目にします。いろんな場面で周りの人を大切し、感謝する気持ちが育っていることを感じます。
保護者・地域の方々には、今学期も大変お世話になりました。皆様の心からのご支援・ご協力は確かに子どもたちの心に届いています。どうもありがとうございました。来年もまたよろしくお願いいたします。

１９日（月）小学校でクリスマス集会を行いました。個人やグループで発表したい出し物を決めて、みんなに披露します。この日は、児童会役員が司会進行をして、クイズ、空手、劇、合奏などをしてくれました。それぞれが２週間くらい前から準備をしてくれて、みんなで盛り上がって楽しい時間を過ごすことができました。

前期生徒会が提案して、これまでジャガイモを育ててきましたが、先週それを収穫し、１９日（月）に「ジャガイモ大会」を行いました。メインをジャガイモのフライドポテトにして、クリスマスケーキ、いも餅、などを分担して作って食べました。途中、ガスコンロが突然使えなくなるハプニングがありましたが、最後はどれも美味しく作れました。自分たちが育てたジャガイモのフライドポテトや生クリームをたっぷり使った手作りケーキにみんな大満足でした。

９日(金)、今年も小学１・２年生が郵便局で手紙の書き方体験をさせてもらいました。郵便局から事前に年賀状をいただき、生活科の授業でメッセージを書いて持っていきました。局員の方からは、宛名の書き方を丁寧に教えてもらい、みんな一生懸命に書きました。出来上がった年賀状はポストに投函し、その後はＥＶの郵便配達車の見学をして、郵便局キャラクター「ぽすくまちゃん」からの歓迎を受けました。局内には子どもたちが書いたメッセージカードも掲示してもらっており、みんなとても喜んでいました。
郵便局のみなさん、ありがとうございました。

７日（水）に、小学校全員でマラソン記録会を行いました。約１ヶ月前から体育の時間に練習を重ね、休み時間等も使って自主練習をする子どももいました。本番は全員が最後まで走りきり、「疲れたー。」と言いながらもすがすがしい顔をしていました。平日にもかかわらず、沿道から応援していただいた保護者・地域の皆さまありがとうございました。

５日（月）に、小学５・６年生がアスリートの方のお話を聞く「夢の教室」がありました。コロナ禍ということもあり、今回はオンラインで聞かせてもらいました。講師はアテネオリンピックの背泳ぎ銅メダリストの「森田智己」さんでした。オリンピックのお話だけでなく、交通事故で大怪我をした時やいじめにあった時、きびしい練習などでつらかった時にまわりの人の応援や支えがあって乗り越えられたことなどを話してもらいました。子どもたちもいろんなことを感じたようで熱心に聞き入っていました。

１日（木）２日（金）と、２学期末テストがありました。先月は文化祭、部活動の大会などもあり、家庭学習との両立が大変でしたが、当日はみんなよく集中して問題に向かっていました。学習したことを定着させるには繰り返しが大切です。間違ったところ、苦手なところは、「わかった。」「できた。」と思えるまで、やり直して欲しいと思います。来週末から冬休みに入ります。休み中の時間も有効に使っていってください。

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