入鹿中学校　ホームページ 　〒519-5414 三重県熊野市紀和町小栗須２７番地
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　令和２年度の修了式と教職員の離任式を本日行いました。
　修了式では、学校長から、コロナ禍での生徒たちの１年間の頑張りに対しての話がありました。感染に対する意識、制約の中での行事企画、リモートでの学習などの例えをあげて、「この１年で成長し、次の年に経験したことを更に充実したものにしてほしい。そのために、自立した個人がつながり、お互い協力すればもっと素晴らしいものになる。」と今後について期待を込めての話でした。
　修了式後には、生徒会執行部から古切手と書き損じハガキの収集結果と、その収集したものを「ＮＧＯハンガーフリーワールド」に送付することを発表しました。この団体は、世界中の子どもたちの飢餓を解決することを目的にしています。少しでも役立つことをしたいと、生徒会執行部が考えてくれました。また、入中コミティ（委員会）から、春休み期間中の図書の貸し出しについて説明がありました。
　その後、今年度で退職、転任する教職員の離任式を行いました。学校を離れる６人が、生徒に向けて一人ずつ最後のあいさつをしました。入鹿中学校の勤務が長い短いがありますが、それぞれの思いと入中の生徒たちに伝えたいことを語りました。今日来られなかった１人については、手紙を書いてくれていたので、学校長が読み上げました。

　好天に恵まれたこの日、卒業した３年生が新宮・太地方面へ卒業遠足に行ってきました。新型コロナウイルス感染症防止のために、本校は修学旅行を中止しました。その代替として、また、卒業生の思い出づくりとして実施しました。
　市のマイクロバスにお世話になり、８時半に学校を出発しました。はじめに新宮の神倉神社まで登りました。登る途中でバテてしまう生徒や先生もいました。その後、太地くじらの博物館を見学し、イルカとくじらのショーも観てきました。初めて観た生徒もいて「イルカってすごいなぁ」と感想を言っていました。お昼をとってから、ボウリングを２ゲームしました。結果、少し残念だったみたいです。最後に新宮城跡を見学し帰ってきました。
　全員元気に、いい笑顔で終わることができてよかったです。４月からは次のステージで精一杯力を発揮してほしいです。

　今日から12日（金）まで１・２年生は、学年末テストです。今年度の締めくくりですので、生徒たちは気合いを入れて勉強に取り組んでくれたことと思います。テストの結果もそうですが、進級して学年が上がるわけですから、次につなげていくためにも頑張ってほしいと思います。
　また、今日は三重県高等学校後期選抜が実施されました。受検した３年生も自分のもっているものを精一杯発揮してくれたことと思います。

　本日9時30分より、あいにくの天気でしたが第73回卒業証書授与式を挙行しました。新型コロナウイルス感染症防止対策のため、来賓の方々には出席を控えていただき、全校生徒・保護者・教職員が参加しての式となりました。
　国歌・校歌斉唱のあと、卒業生一人ひとりに卒業証書を学校長から授与しました。学校長式辞では、「命を大切にしてほしい。」「想像力を豊かにして高校生活、そして、社会で活躍してほしい。」ということを卒業生へのメッセージとして送りました。
　送辞は、在校生代表の二人が、卒業生一人ひとりとの思い出や、卒業生への感謝を気持ちを込めて伝えました。答辞では、合同運動会や文化祭などの学校行事は、下級生のときと３年生になってからの取組に対する気持ちの違いについて話してくれました。部活動では先輩や在校生に対する感謝の気持ち、キャプテンとしての責任感などを語ってくれました。最後に両親や教職員への感謝も忘れずに言ってくれました。
　式の最後は、式歌「ふるさと」（嵐）を全員が気持ちを込めて歌い、1時間あまりで卒業式を無事に終えることができました。3月10日には後期受験が控えていますが、全力を尽くしてほしいと思います。

　３月８日（月）に挙行する第７３回卒業証書授与式の会場準備を午前中に１・２年生で行い、午後は全体での練習でした。練習をしていると卒業していく３年生一人ひとりのことについて、「あのときこんなことをしてくれて、あんなふうに受け取ってくれて嬉しかったなぁ」「テニスの試合であの１球が凄かったなぁ。あの１球が入っていたならなぁ」などと思い出してしまいます。３年生にとって、いよいよ８日（月）が中学校生活最後の日になります。在校生・教職員ともども、心を込めて送り出してあげたいと思います。
　その後、１月に行われたソフトテニス県シングル選手権大会地区予選の表彰伝達を行いました。２年生の前川琉郁くんが第３位となりました。残念ながら県大会は新型コロナウイルス感染防止の観点から中止となってしまいました。今後、春からの大会に向けて全員で頑張ってほしいと思います。

　今日３年生の英語の授業で、昨年度入鹿中のALTとしてお世話になった「Ani（アニ）」とZoomアプリを利用して交流しました。
　Aniは現在東京で、日本語を学ぶために日本語学校へ通っています。しかし、コロナウイルス感染防止のためにほとんどがリモートでの授業だそうです。いろんな国の人がいますが、なかなか会えないみたいです。生徒たちは「東京は楽しいですか」「元気にしていますか」などと質問をし、Aniが丁寧に答えてくれました。もちろん英語です。逆に、３年生たちに対して質問もしてくれました。また、お互いお勧めの音楽を紹介したりしました。最後に卒業する３年生に「やさしいあなたたちを誇りに思います。そのやさしさを大切にしてほしい。いろんな自分を見つけて高校でも頑張ってほしい。」とAniからメッセージをいただきました。３年生もAniも楽しいひとときを過ごせました。

　　

　　

「３年生を送る会」を午後に体育館で行いました。生徒会執行部（２年生）が３年生の希望や意見を聞きながら企画・運営をしてくれました。
「アメリカンドッヂ、当て鬼、お絵描き伝言ゲーム、私は誰でしょうゲーム」の４つを企画してくれました。３年生は卒業式までもう残り１週間です。１・２年生、先生たちと一緒に思う存分楽しめたことと思います。受検勉強がありますが、ちょっと一息つくことができて、良い思い出になったことでしょう。運営をしてくれた生徒会執行部のみなさんもお疲れ様でした。